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Jane Birkin  


ジェーン・バーキン



生年月日: 1946年12月14日
出身地: 英国ロンドン
身長: 177cm

 デヴィッド・バーキン少佐と女優&歌手ジュディ・キャンベルの次女としてロンドンに生まれる。兄は脚本家のアンドリュー・バーキン。
 モデル時代にスカウトされ、リチャード・レスターが監督した新型のスラプスティック・コメディ1965年「ナック」の端役で映画デビュー。
 18歳で『007』のテーマ曲などで知られる作曲家ジョン・バリーと結婚したが、一子をもうけて離婚。
 フランスに渡り、フレンチ・ポップの雄、セルジュ・ゲンスブールとピエール・グランブラ監督のラヴ・ストーリー1968年「スローガン」で共演し結婚する。彼とのデュエット『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』はあまりにも淫靡なためにフランスなどでは放送禁止になり、当時話題になった。
 そして同名映画でゲンズブールの初監督作品にして名作の1975年「ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ」での中性的で魅力的な演技が高い評価を得た。
 スペインに伝わる伝説のプレイボーイ、ドンファンを女性に仕立て、次から次へと男をとりこにしていく魔性の女を描く、ロジェ・ヴァディム監督の1973年「ドンファン」では、ブリジット・バルドーと共演。
 1980年セルジュと離婚後、監督のジャック・ドワイヨンと出会い、誰からも愛されるが誰も愛せないアルマを中心に繰り広げられる執拗に求め合う愛と美の世界を描いた、同監督の1984年「ラ・ピラート」での熱演でセザール賞主演女優賞候補となる。また、1987年「ふたりだけの舞台」でもパートナー・シップを見せている。ジャック・ドワイヨンと三度目の結婚をしたが後に破局。
 『美しき諍い女』と題する絵を完成させようとする画家とモデル、妻や恋人たちをめぐる葛藤のドラマ、ジャック・リヴェット監督&エマニュエル・ベアール共演の1991年「美しき諍い女(いさかいめ)」でもリズを演じ、強い印象を残した。
 以後、舞台でも活躍を始めると共に、リサイタルにも挑戦している。
 日本でも1999年のTBS金曜ドラマ「美しい人」の主題歌となった『無造作紳士 (L'aquoibonste)」』がヒットし、より多くのファンを獲得した。
 また彼女は、美容整形はあたり前とされる芸能界において、顔にメスを入れる抵抗感から整形を頑なに拒否、またコラーゲン注入・皺取りなどのいわゆる"美容医療"も不自然でなじまぬと拒否した芸能人としても知られる。『エルメス』ブランドの高級バッグ“バーキン”は、彼女がデザインしてエルメスに発注したものとか。

 ジョン・バリーとの間にもうけた娘ケイト・バリーは写真家に。そしてセルジュとの間にもうけた娘シャルロット・ゲンスブールと映画監督ジャック・ドワイヨンを父親に持つ末娘のルー・ドワイヨンは女優として活躍している。




スローガン (1968)
太陽が知っている (1968)
ワンダーウォール (1968)
カトマンズの恋人 (1969)
ガラスの墓標 (1969)
マドモアゼル a Go Go (1972)
ドンファン (1973)
まじめに愛して! (1974)
ジュ・テーム・モア・ノン・プリュ (1975)
スキャンダル (1976)
ナイル殺人事件 (1978)
メランコリー・ベイビー (1979)
エゴン・シーレ愛欲と陶酔の日々 (1980)
地に堕ちた愛 (1984)
ラ・ピラート (1984)
マンスフィールドの追憶・孤独な果実 (1985)
悲しみのヴァイオリン (1986)
アニエス・vによるジェーン・b (1987)
カンフー・マスター! (1987)
ふたりだけの舞台 (1987)
右側だけに気をつけろ (1987)
ダディ・ノスタルジー (1990)
美しき諍い女 (1991)
恋するシャンソン (1997)
シャンヌのパリ、そしてアメリカ (1998)
The Last September (1999)
Merci Docteur Rey (2002)
La Tete de maman (2007)


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