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Bijou Phillips  

ビジュー・フィリップス



生年月日: 1980年4月1日
出身地: 米コネチカット州/グリニッチ
身長: 165cm

 父親は人気ポップ・グループ、ママス&パパスの創立者ジョン・フィリップス、母親は1960年代のカルト映画「ジョアンナ」などに出演した女優のジュヌヴィエーヴ・ウェイト。チャイナ・フィリップスの母親違いの妹でもある。
 カリフォルニアやNYや南アフリカで育ち、15歳頃から単身ニューヨークでモデルとして活動、『ヴォーグ』や『インタヴィュー』誌などに登場し、カルヴァン・クラインのモデルも務める。しかし、酒と麻薬に溺れる荒れた生活に明け暮れたあげく、更正施設に入ることに。
 彼女の音楽の資質は麻薬乱用と同様に非凡で、19歳(1999年)のときにトーキング・ヘッズのメンバーだったジェリー・ハリソンのプロデュースにより、アルバム『I'd rather eat glass』で歌手デビュー。
 映画では1999年に、ラップアーティスト、メソッドマンを主演に迎えた社会派ドラマ、ジェームズ・トバック監督の「ブラック AND ホワイト」にハーレムのヒップホップな黒人に憧れるアップ・タウンの女子高生役で出演した。
 2000年には、ロック・ジャーナリズムに挑む少年ライターの姿を描いた、キャメロン・クロウ監督の「あの頃ペニー・レインと」に出演。
 翌2001年には、1993年に実際に起こった少年少女による殺人事件( 中流階級の普通の子どもたちが、7人がかりでいじめっ子を刺殺したボビー・ケント殺害事件)を映画化した問題作、ラリー・クラーク監督の「BULLY ブリー」にスレンダーなアリ役で出演。
 深夜のハイウェイで突然消えた娘を取り戻すべくトラックの追跡を開始した母親の姿を描いたサスペンス・アクション、マーカス・アダムス監督の2003年「ミッシング・ハイウェイ」ではマデリーン・ストウ、ノーマン・リーダス、ジョナサン・リース・マイヤーズらと共演。
 アメリカ文学の巨匠、ジョン・アーヴィングの原作を映画化したラブストーリー、トッド・ウィリアムズ監督の2004年「ドア・イン・ザ・フロア」では、キム・ベイシンガー、ジェフ・ブリジッジス、ミミ・ロジャースら名優との共演を果たした。
 アン・ハサウェイがついに脱いだ!お嬢様キャラから一変、大胆なヌードでセックスシーンに挑戦した意欲作、バーバラ・コップル監督の2005年「アン・ハサウェイ 裸の天使」では、友人のエミリーを演じた。
 近年では、全米NO.1ヒットスリラー「ホステル」の製作チームが再集結して作り上げた、戦慄のホラームービー第2弾、イーライ・ロス監督の「ホステル2」に出演している。




1999 ブラック AND ホワイト
2000 あの頃ペニー・レインと
2001 BULLY ブリー
2003 ミッシング・ハイウェイ
2004 ドア・イン・ザ・フロア
2005 ヴェノム 毒蛇男の恐怖
2005〜2006 CSI:6 科学捜査班 (TV) ゲスト出演
2005 アン・ハサウェイ 裸の天使
2007 ホステル2

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