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Gemma Arterton  

ジェマ・アータートン



本名: Gemma Christina Arterton
生年月日: 1986年1月12日
出身地: 英イングランド/ケント州グレイヴセンド
身長: 170cm

 父親は溶接工、母親は清掃員。1989年生まれの妹(ハンナ・ジェーン)がいる。
 2007年、演劇学校在学中にテレビ映画「Capturing Mary」で女優デビュー。卒業前に「恋の骨折り損」で舞台デビューした。
 また、イギリスの1940年代有名コミックを映画化した、バーナビー・トンプソン&オリバー・パーカー共同監督の同年「St Trinian's」(原題)でケリー・ジョーンズ役をシエナ・ミラーとオーディションで争い、ジェマがケリー役を得て、映画デビューを果たした。同作には、エミリー・ワトソンミーシャ・バートン> 、コリン・ファースが出演している。
 2008年には、ロンドンの裏社会を舞台に撮り上げた痛快クライム・コメディ、ガイ・リッチー監督の「ロックンローラ」でジューン役を演じ、ジェラルド・バトラー、サンディ・ニュートンらと共演。
 そして同年、金髪のボンド=ダニエル・クレイグを主演に迎えた新生007シリーズの第2弾で007シリーズ22作目「007/慰めの報酬」で> オルガ・キュリレンコと共に約1500人の中からボンドガール(ストロベリー・フィールズ役)に選ばれ、一躍脚光を浴びる。
 2009年には、まだイギリスに民放ラジオが存在せずポピュラーミュージックの放送が制限されていた1960年代に、北海からロック音楽を流して人気を集めていた“海賊ラジオ局”を取り巻く若者と政府を描く、リチャード・カーティス監督の「パイレーツ・ロック」にデジリー役で出演した。
 同年には、脚本家としても注目を集めているイギリスの新鋭、J・ブレイクソンの監督デビュー作、200万ポンドを手に入れようとする誘拐犯のコンビと、囚われの身となった富豪の娘が繰り広げるスリリングな心理戦が展開する「アリス・クリードの失踪」で、タフなヒロイン(富豪の娘アリス・クリード)を熱演している。
 2010年には、ギリシャ神話をベースに、神々の王ゼウスの息子として生まれながらも人間として育った青年ペルセウスが活躍するアクション・アドベンチャー超大作、ルイ・ルテリエ監督の「タイタンの戦い」にイオ(語り手)役で登場。
 そして同年、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなど、多数のメガヒット作を手掛ける製作者ジェリー・ブラッカイマーが、米国発の人気ゲームを映画化。6世紀、ペルシャの王子と王妃が、世界を征服することが出来る“時間の砂“を巡って戦いと冒険を繰り広げるファンタジー・アドベンチャー、マイク・ニューウェル監督の2010年公開のディズニー映画「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」ではヒロインのタミーナ王女を演じた。

 私生活では、2007年に特殊効果技術者のジョン・ノーランと交際。その後2008年後半まではスペイン人のスタントマン、エドワルド・ムニョスと交際したが破局。そして、2010年6月、イギリスのアパレル企業に勤めるイタリア人のステファノ・カテッリとスペイン・アンダルシアで結婚した。 彼女は、左耳の裏側に天使の羽根のタトゥーを入れている。チャールトン・アスレティックFCのファンでもある。




= 映画 =

2007 St Trinian's
2008 ロックンローラ
2008 007/慰めの報酬
2009 パイレーツ・ロック
2009 アリス・クリードの失踪
2010 タイタンの戦い
2010 プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

= テレビ =

2007 Capturing Mary
2008 ジェイン・オースティンに恋し
2008 Tess of the D'Urbervilles

= 舞台 =

2007 恋の骨折り損


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