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生年月日: 1932年4月27日 出身地: フランス/パリ 両親ともに俳優という恵まれた環境に育ち、14歳の頃からダンスを習い、ルネ・シモンの演劇講座に通うなどする。そこでアンリ・カレフ監督に見出され、1946年には「密会」で映画デビュー。 その後彼女と仕事をした脚本家のジャック・プレヴェールが彼女のために現代版“ロミオとジュリエット”、1949年の「火の接吻」を書き上げ、主演したアヌークはその美しさから注目を集めた。 1950年代の後半にフェリーニ監督のもとでマストロヤンニと共演した、退廃したローマ上流社会を描いた、フェデリコ・フェリーニ監督の1960年「甘い生活」や同監督の自伝的要素の濃い幻想的作品1963年「81/2」で評価を高めた。 1966年、日本やアメリカでも大ヒットしたクロード・ルルーシュの最高傑作「男と女」にヒロインのアンヌ役で出演。アカデミー主演女優賞にノミネートされ、その人気を決定的なものにする。そして同作は、カンヌ映画祭グランプリに輝いた。 1970年、結婚を機に引退するが、クロード・ルルーシュ監督&カトリーヌ・ドヌーヴ共演の1976年「愛よもう一度」で復帰。 そして、1979年「SALTO NEL VUOTO」でカンヌ映画祭主演女優賞を受賞した。 1980年代は出演作品が減ったが、1990年代には、パリ・コレを舞台に、ファッション業界の人々と、それを取材するマスコミの人々の群像劇を描いた、ロバート・アルトマン監督の1994年「プレタポルテ」などで全盛期と全く変わらぬ美しさを見せた。 同作では、マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン、キム・ベイシンガーらと共演している。 結婚は「男と女」の共演者、ピエール・バルーやアルバート・フィリーなどと計5回している。 1946 密会 1948 火の接吻 1949 黄金の竜 1952 やぶにらみの暴君 1952 恋ざんげ 1953 汽車を見送る男 1957 奥様ご用心 1958 モンパルナスの灯 1959 旅 1959 今晩おひま? 1960 甘い生活 1960 ローラ 1961 ソドムとゴモラ 1963 81/2 1963 太陽は傷だらけ 1963 地上最笑の作戦 1966 男と女 1969 アレキサンドリア物語 1969 THE MODEL SHOP 1969 約束 1976 愛よもう一度 1979 SALTO NEL VUNTO 1981 ある愚か者の悲劇 1984 ヴィバラビィ 1984 SUCCESS IS THE BEST REVENGE 1986 男と女U 1990 黄土の英雄/軍医ベヒューンの生涯 1993 小悪魔とキッス 1993 メランコリー 1994 プレタポルテ 1995 世界で一番好きな人 2001 カンヌ 愛と欲望の都 |
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