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アン＝マーグレット
 本名： Ann-Margret Olsson 誕生日： 1941年4月28日 出身地： スウェーデン 20歳の時にバンドを組み、ラスヴェガスのDunes Hotelに出演中にジョージ・バーンズに見出される。そして1961年には「ポケット一杯の幸福」で映画デビュー、RCAビクターから"Lost love"/"I ain't got nobody"で歌手としてもデビュー。歌手と女優のキャリアをほぼ同時にスタートさせている。 1963年にはエルヴィス・プレスリーの入隊をモチーフにしたロック・ミュージカル、「バイバイ・バーディー」に主演。 1964年にはエルヴィス映画のひとつ、「ラスヴェガス万才」で初共演、"The lady loves me"をエルヴィスとデュエット、"C'mon everybody"では素晴らしい踊りも披露。エルヴィス映画上、後にも先にも、主演級で共演した唯一の女優となる。１枚看板でしか出演しなかったエルヴィス伝説の伝説的事件だった。“女性版エルヴィス”と形容されることもあった。 その後は、シリアスなものにも出演するようになり、スティーブ・マックィーンとの1965年「シンシナティ・キッド」やリメイク版1966年「駅馬車」は有名。その後、1971年ジャック・ニコルソンの「愛の狩人」では衝撃的な変身をみせ、ゴールデン・グローブ主演女優賞受賞。この作品では、すさんだ生活の果てに男に捨てられる役柄を好演し、“性格女優”として評される。 彼女をめぐる逸話で最も語りぐさになっているのが1962年のアカデミー賞授賞式で披露したパフォーマンス。このときに歌った“バチェラー天国”によって全米中の「独身者」たちをひざまずかせてしまったとか…。 ちなみにアン・マーグレットの夫はTVシリーズ「サンセット77」にも出ていた俳優ロジャー・スミス。 日本でもBMGレコードからRCA時代のスタンダード曲を歌ったアルバムがたびたび復刻盤として発売されている。
ポケット一杯の幸福（1961） ステート・フェア（1962） バイ・バイ・バーディ（1963） セクシー・ダイナマイト（1964） マドリードで乾杯（1964） ラスベガス万才（1964） 帰郷（1965） シンシナティ・キッド（1965） 泥棒を消せ（1965） メイド・イン・パリ（1966） サイレンサー／殺人部隊（1966） 駅馬車（1966） スインガー（1966） カロリーナ（1967） Criminal Affair（1967） Sette Uominieun Cervello （1968） Rebus （1970） C・Cライダー（1970） Ｒ．Ｐ．Ｍ（1970） 愛の狩人（1971） パリから来た殺し屋（1973） 大列車強盗（1973） トミー（1975） ザ・ツイスト（1976） Jeseph Andrews（1976） Oh！外人部隊（1977） 名探偵再登場（1978） マジック（1978） サボテン・ジャック（1979） Middle Age Crazy（1980） わたしは女優志願（1981） 大狂乱（1982） 戦場の罠（1982） ファミリー（1983） 燃えてふたたび（1985） デス・ポイント 非情の罠（1986） サマー・デイズ（1987） 素晴らしきニューヨーカーたち（1988） ニュージーズ（1992） ラブリー・オールドメン（1993） ラブリー・オールドメン／釣り大将ＬＯＶＥＬＯＶＥ日記（1995） エニイ・ギブン・サンデー（1999）  
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