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Kirstie Alley  

カースティ・アレイ



本名: Kirstie Louise Deal
生年月日: 1951年1月12日
出身地: 米カンザス州/ウィチタ
身長: 170cm

 大学時代に舞台で経験を積み、卒業後、芸能界に入ろうとロサンゼルスに行くが、うまくいかず室内装飾の仕事に就く。
 カーク提督率いる惑星戦艦エンタープライズ号と、彼への復讐に燃える悪の帝王・カーンとの凄絶な戦闘が展開する、人気宇宙SFシリーズ第2弾、ニコラス・メイヤー監督の1982年「スター・トレック2/カーンの逆襲」のサーヴィック大尉役(地球人とバルカン人のハーフ)で映画デビューし注目される。
 その後、ニコ・マストラキス監督のサスペンス1984年「ブラインド・デート 盲目の目撃者」では、ベッドシーンでヌードを披露している。
 1987年からからレギュラーとなったTVシリーズ「チアーズ」で人気を獲得し、1991年にエミー賞を受賞した。
 母親の恋の行方を、赤ん坊の考えを通して描くコメディ・ドラマ、エイミー・ヘッカリング監督&ジョン・トラヴォルタ主演の1989年「ベイビー・トーク」でモリーを演じ、独特のユーモア・センスを持ち、コメディ女優としても才能を発揮。以降、「ベイビー・トーク」シリーズなどコメディを中心に活躍を続けている。
 1997年から3年にわたって放映されたTVシリーズ「ヴェロニカ‘s クローゼット」では、一ランジェリー・デザイナーから大人気ランジェリー製造販売会社“ヴェロニカ's クローゼット”のオーナーにまでのしあがり、一方では結婚生活の指南本も執筆、“ロマンスの女王”と呼ばれている主人公の女性ロニーことヴェロニカ・チェイス役で出演。同作は、1998年のピープルズ・チョイス・アワード最優秀TVコメディシリーズ賞受賞、主演の彼女も1998年にエミー・ゴールデングローブ・SAGの主演女優賞(コメディ・シリーズ部門)にトリプルノミネートされ、人気、実力ともに認められた大ヒットコメディとなった。
 しかしそれ以降、CMに出演するくらいで鳴かず飛ばずだったカースティ、最大の原因は“激太り”。
自身の私生活をネタにした文字どおり“太っ腹”なドラマ「Fat Actress」で自分自身を演じカムバック。
 近年では、アメリカの片田舎で開催されるミスコンの内側を、ブラック・ユーモア一杯に描く、マイケル・パトリック・ジャン監督の1999年「わたしが美しくなった100の秘密」でミス・コンをからかう役で才能全開、キルスティン・ダンストデニース・リチャーズエレン・バーキンブリタニー・マーフィーらと共演(同作には、松田聖子が端役で出演している)。
 また彼女は、自身の体験から、薬物中毒者の更正プログラムの活動にも参加している。

 私生活では、1983年、俳優のパーカー・スティーヴンソンと結婚したが1997年に離婚。 2人の子どもを抱えたシングルマザーに。




1981 ワン・モア・チャンス
1982 スタートレック2 カーンの逆襲
1983 チャンピオン
1984 スキャンダル・ゲーム
1984 ブラインド・デート 盲目の目撃者
1984 未来警察
1985 L.A.恋愛大作戦 プールサイド・ダンディ
1986 ラスベガス大捜査線
1987 サマー・スクール
1988 影なき男
1989 ベイビー・トーク
1989 愛の宅配 ピザ・ボーイ
1990 リトル・ダイナマイツ ベイビー・トーク2
1990 マッドハウス
1990 マージョリーの告白
1993 ワンダフル・ファミリー ベイビー・トーク3
1995 ひとりっ娘2(ひとりっこのじじょう)
1995 光る眼
1996 スタンド・バイ・ミー リベンジャーズ 僕たちが銃を握った日
1997 ボクらの味方 素敵なフェアリー
1997 ラストドン
1997 大富豪、大貧民
1997 地球は女で回ってる
1999 わたしが美しくなった100の秘密


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