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アレクサンドラ・マリア・ララ
本名： Alexandra Maria Platareanu 生年月日： 1978年11月12日 出生地： ルーマニア／ブカレスト 身長： 174cm 父親はブカレスト国立劇場の副代表を務める有名な俳優ヴァレンティン・プラタレアヌ。母親は言語学者。彼女が4歳のとき、チャウシェスク政権を逃れて西ドイツに移住。フライブルクとベルリンで育つ。父親が設立した演劇学校で子供の頃から演劇を学ぶ。 11歳から子役として多くのテレビドラマなどに出演。1999年に映画デビュー。 2001年には、東西冷戦下、ベルリンの壁の下にトンネルを掘り、自由を勝ち取った人々の実話を基に描いたサスペンス・アクション、ローランド・ズゾ・リヒター監督の「トンネル」に主人公である東ドイツの水泳選手ハリーの妹ロッテ役で出演。 同作は、2001年モントリオール国際映画祭観客賞、同年パーム・スプリングス映画祭最優秀作品賞、同年ドイツ映画祭（ロサンゼルス）観客賞を受賞した。 2004年、ヒトラーが地下の要塞で過ごした最期の12日間に焦点を当て、彼の個人秘書を務めたトラウドゥル・ユンゲの目を通して歴史的独裁者の知られざる側面を浮き彫りにしていく衝撃の実録ドラマ、「ヒトラー 最期の１２日間」でヒトラーの秘書トラウデル・ユンゲを演じ、高い評価を得た。 そして同年、現代ドイツを代表する女性監督ドリス・デリエ監督の2005年「漁師と妻」撮影のため、2004年10月に長岡に滞在し小千谷、山古志、柏崎で錦鯉が登場する鯉の養殖センターなどのロケが行われた。 本作のストーリーは、デザイナーの卵イダ（アレクサンドラ・マリア・ララ）は、日本を旅行中に鯉専門の獣医オットーと出会い恋に落ちる。始めは貧しい結婚生活だったが、イダの仕事が成功し、2人の関係は次第にギクシャクしてしまう…というもの。 2005年には、大衆紙『ビルト』により “最も美しいドイツ人” に選ばれている（彼女は民族的にはルーマニア人であるが…）。 2007年には、1970年代にポスト・パンクの旗手として活動するも、23歳の若さで自らの命を絶ったジョイ・ディヴィジョンのヴォーカリスト、イアン・カーティスの生涯を描く衝撃のドラマ、アントン・コービン監督の「コントロール」にアニーク・オノレ役で出演、サマンサ・モートン、サム・ライリーらと共演。 同2007年には、フランシス・フォード・コッポラ直々のオファーで、ひとりの男の世にも数奇な運命を描く幻想奇譚、10年ぶりとなるコッポラ監督作「コッポラの胡蝶の夢」にヒロインのラウラ、ヴェロニカ、ルピニ役で出演した。 そして同2007年、『ヴァラエティ』誌で “今年注目の欧州系俳優10人” に選ばれた。 2008年には、本の朗読を通じて少年の日の恋が無償の愛へと変わるまでを描くラブストーリー、スティーヴン・ダルドリー監督の「愛を読むひと」で若き日のイラーナ役を演じ、ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、レナ・オリンらと共演した。 そして同2008年には、1960年代後半から世界中の若者の間に急速に広まった反帝国主義の過激な潮流の中ドイツに生まれた反権力組織“バーダー・マインホフ・グループ”のちのドイツ赤軍（ＲＡＦ）の10年に及ぶ闘争の歴史を描いた実録ドラマ、ウーリー・エデル監督の「バーダー・マインホフ 理想の果てに」にペトラ・シェルム役で出演している。 また彼女は、国際的な活躍が期待されているが、トム・クルーズ主演のヒトラー暗殺計画を描く映画2008年「ワルキューレ」への出演オファーもあったものの、「興味がない」として断ったらしい。 近年では、ソ連崩壊の大きなきっかけとなったといわれる20世紀最大級のスパイ事件の一つ“フェアウェル事件”を映画化したサスペンス、クリスチャン・カリオン監督の2009年「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」にピエール（ギョーム・カネ）の妻ジェシカ・フロマンという役どころで出演している。 私生活では、映画「コントロール」で共演したイギリスの俳優サム・ライリーと交際、2009年に結婚した。
2000 クレイジー 2000 特殊部隊フォースメジャー 2001 トンネル 2002 キング オブ キングス EPISODE1：皇帝誕生 2002 ドクトル・ジバゴ ＜TVM＞ 2004 ヒトラー 最期の１２日間 2005 漁師と妻 2007 コントロール 2007 コッポラの胡蝶の夢 2008 愛を読むひと 2008 バーダー・マインホフ 理想の果てに 2008 セントアンナの奇跡 2009 フェアウェル さらば、哀しみのスパイ  
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