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アレックス・キングストン
 本名： Alexandra Kingston 生年月日： 1963年3月11日 出身地： イギリス／ロンドン 身長： 170cm 15歳でTVシリーズ「グランジ・ヒル」に出演後、ロイヤル・シェークスピア劇団に入団し、舞台で活躍。 その後、あるレストランを舞台に、4人の男女の10日間の出来事をアイロニカルに描く人間ドラマ、ピーター・グリーナウェイ監督＆脚本の1989年「コックと泥棒、その妻と愛人」や現代ドイツで暗躍するネオナチ組織の活動と、組織の実態解明に乗り出したジャーナリストの闘いを描いたサスペンス、ジョン・マッケンジー監督の1995年「ネオナチへの潜入 あるジャーナリストの闘い」に出演。 また同年、女流画家ドーラ・キャリントンと同性愛者の作家リットン・ストレッチーを結びつけた深い愛情の絆を描く伝記ドラマ、クリストファー・ハンプトン監督＆エマ・トンプソン主演の「キャリントン」では、Frances Partridge役を演した。 そして、17世紀のイギリスを舞台にモール・フランダースという女性の運命的な人生を描いたドラマ、ミニ・シリーズの「モール・フランダース 運命の女」では、ヒロインのモールフランダースを演じるなど映画・TV界でも活動を開始。 やがて、大都会シカゴにあるティーチング・ホスピタルを舞台に、患者ひしめく緊急救命室で献身的に働く医師とスタッフが直面するさまざま問題を描いたヒューマンドラマ、NBCのTVシリーズ「ER/緊急救命室」に第4シーズンから第11シーズンまで、気鋭のイギリス人外科医エリザベス・コーデイ役でレギュラー出演、一躍注目を浴びた。 （※エリザベス・コーデイ: イギリスからやってきた優秀な外科医。父親も医師。頭が切れ、サバサバとした男っぽい性格。外傷治療を学ぶため渡米するが、そのままカウンティ総合病院に残ることに決め、米国でインターン課程をやり直す。外科医ベントンと交際した後、マークと交際し結婚。一女を授かる。） 権勢を振るう古代ローマ帝国に敢然と立ち向かったケルト民族の女王・ボウディッカの愛と戦いの運命を描いた歴史スペクタクル、ビル・アンダーソン監督の2003年「ウォリアークイーン」では、女王ボウディッカ役で主演、迫真の演技をみせた。 近年では、洋上の地獄！ 伝説のパニック映画を現代にリメイクした海洋アドベンチャー作品、ジョン・パッチ監督のTVミニシリーズ（前編・後編）大作2005年「ポセイドン・アドベンチャー」に出演している。 私生活では、1993年に俳優のレイフ・ファインズと結婚、1997年に離婚。1998年にドイツ人ジャーナリストのフローリアン・ハーテルと再婚し、2001年に娘サロメ・バイオレッタをもうけている。同じころ「ER」のコーデイが妊娠していたのもそのため。ちなみに娘サロメ・バイオレッタは「ER」にエラ・グリーン役で子役出演している。
1989 コックと泥棒、その妻と愛人 1995 ネオナチへの潜入 あるジャーナリストの闘い 1995 キャリントン 1996 モール・フランダース 運命の女 ＜TVミニシリーズ＞ 1996-2005 ER/緊急救命室 ＜TVシリーズ＞ 1997 ザ・ネットワーク 1998 ルール・オブ・デス カジノの死角 2003 ウォリアークイーン 2005 ポセイドン・アドベンチャー ＜TVミニシリーズ＞  
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